Bassline and comping 1 -コードの仕組み-

Bassline and comping

ギターは伴奏楽器です。ギターの伴奏の仕方はいろいろありますが、ここではbass and comping (= ベースラインと伴奏を同時に弾く方法)を覚えていきます。

ベースラインとコードを覚えてるために、まずはコードの仕組みから見ていきましょう。

1 コードの仕組み

 

1-1 コード

音が3つ以上重なったものをコード(和音)と言います。
スケール(= ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド)をそれぞれの音から一つ飛ばしで重ねていくとコードが出来ます。

1_1cmajor7

ドレミファソラシドは7つあるので、7つのコードができます。

1_2diatonic

①ド ミ ソ シ Cmaj7
②レ ファ ラ ド Dm7
③ミ ソ シ レ Em7
④ファ ラ ド ミ Fmaj7
⑤ソ シ レ ファ G7
⑥ラ ド ミ ソ Am7
⑦シ レ ファ ラ Bm7(b5)

それぞれのコードの一番左の音(始まりの音)をrootと言います。左から2番目の音はRootから数えて3番目の音になるので3rdと言います。同じ様に左から3番目の音は5th。一番右の音は7thです。

Cmajor7の場合

1_3chordtone

 

1-2 ベースと伴奏

コードには強い音と弱い音があり、並べてみるとroot 5th 3rd 7thの順に弱くなります。一般的に強い2つの音をベースが弾き、弱い2つの音を伴奏楽器が弾きます。2種類の音をギターに振り分けてみます。ベースラインはrootと5th=ギターの5弦か6弦で弾く。3rd,7th,は2弦、3弦、4弦のいずれかで弾きます。
例 Cmajor7

1_4bass-chord

まずはrootと5th、3rdと7thに分けてみましょう。ベースの音をベースっぽくするためにソの音を1オクターブ下げます。ベースとカンピングを別々のタイミングで弾くとベースアンドカンピングになります。

1_5bassline

ベースラインアンドカンピングでは6本の弦を全て弾くのではなく、ベースラインと伴奏の3音だけ弾きます。

 

1-3ギターの特性

他の楽器と比べてギターが有利な点は同じ形をずらすだけで違うコードが弾けてしまうということです。
例えばピアノはDm7とEm7を弾くときレファラド、ミソシレと音を選ばなくてはいけませんが、ギターはDm7の形を2フレットずらすだけでEm7を弾くことが出来ます。

1_6dm7-em7

ギターでコードを覚えるときは形を覚えてしまいましょう。

次回は実際にコードを覚えていきます。